【無料版あり】おすすめのクラウド型CRM16選比較|料金や機能・選び方を解説
目次
クラウド型CRMとは
CRMツールには、オンプレミス型とクラウド型の2種類があります。
オンプレミス型は、自社のサーバーに設置して運用・管理を行う一方で、クラウド型CRMとは、ベンダーが用意したサーバー上(クラウド上)で顧客情報を管理・分析するツールです。
クラウド上で顧客情報を一元管理するため、スムーズに社内の情報共有が図れます。また、サーバー管理やツールのアップデートといった運用・メンテナンス業務は、ベンダーの役割です。
そのため、自社で運用管理する手間が省け、人件費の節約効果も期待できるのがクラウド型CRMのメリットといえます。ここからは、クラウド型CRMに備わっている主な機能を5つ紹介します。
顧客情報の管理
CRMの基本機能のひとつが顧客情報の管理です。
顧客情報とは、顧客の氏名、会社名、肩書、性別、連絡先などを指します。追加情報として、取引履歴や問い合わせ履歴などを紐付ける機能が搭載されているツールも存在します。
顧客情報に基づいたグループ分けも可能であることから、ターゲットグループの作成やグループ情報の管理も可能です。
▷顧客管理はエクセルでは限界!CRMへ移行すべき理由やメリットを解説
フォームの作成
CRMでは、顧客情報の収集に必要な機能が用意されており、そのひとつがフォーム作成機能です。
問い合わせ・申し込み・アンケートといった各種フォームが、CRM上で簡単に作成できます。収集したデータはCRM上で管理・分析できるため、効率的なフォーム運用が可能です。
メール配信
メルマガ配信機能を搭載したツールも存在します。イベント情報やキャンペーン情報を配信することで、顧客の購買意欲を喚起できます。
CRMのメール配信機能では、特定のターゲット層にメールを届けたり、顧客ごとに内容の異なるメールを配信したりすることが可能です。また、予約配信やアフターケアメールなどの機能を搭載するCRMツールもあります。
▷CRMをメールマーケティングに活用する方法!連携可能なツールも紹介!
外部サービスとの連携
外部サービスと連携することで、CRMはより利便性の高いツールとなります。
例えば、紙の名刺を電子データ化できるアプリケーションとCRMを連携させれば、取り込んだデータを自動的にCRMへ共有できます。
また、地図アプリと連携し、顧客の住所を地図上にピン留めしておけば、社員の営業活動の効率化が図れるでしょう。
顧客情報の分析
CRMでは、蓄積された顧客情報を基に精度の高い分析が図れます。既存顧客の購買傾向や特徴を整理することで、新規顧客獲得へ向けた効果的な施策の立案が可能です。
CRMを用いた主な顧客分析方法は、次のとおりです。
- RFM分析
- セグメンテーション分析
- LTV分析
- デシル分析
- CTB分析
方法により得られる情報は異なるため、自社の目的に沿った方法で顧客分析を進めていきましょう。
▷RFM分析とは?目的や分析手法・活用メリットや具体事例を解説!
▷セグメンテーション分析とは?重要な理由や具体的な方法・成功事例を解説
クラウド型CRMのメリット
CRM導入には数多くのメリットがありますが、その中でもクラウド型のCRMにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、クラウド型CRMを導入する5つのメリットを解説します。
テレワーク・外出時にもアクセスできる
クラウド型のCRMは、オンライン上で情報が管理されており、インターネットにアクセスできる環境があれば、どこからでもアクセス可能です。
例えば、出張時に顧客情報を確認して、商談直後にデータを更新するといったスピーディーな業務対応が図れます。
導入コストが安い
オンプレミス型のCRMシステムを構築するには、多額の初期費用がかかります。一方、クラウド型であれば、 ベンダーのシステムを利用する形になるため、自社でサーバーを用意したりシステムを構築したりする必要はありません。
初期費用を抑えながら最新のサービスを利用できる点が、クラウド型CRMのメリットです。
セットアップ不要ですぐに導入できる
オンプレミス型のCRMは、自らプログラムを組み、ソフトウェアとして稼働するようセットアップしなければなりません。
一方、クラウド型のCRMは、システム開発会社が提供するサービスを利用するだけなので、導入後すぐにサービスを利用できます。基本設定の使い勝手がよくない場合は、設定を自社仕様にカスタマイズすることで対応可能です。
メンテナンスが不要である
オンプレミス型のCRMの場合は自社でメンテナンスする必要がありますが、クラウド型は不要です。
サーバーメンテナンス、システムアップデート、セキュリティパッチの更新といった各種業務は、すべてベンダーが担当します。メンテナンス用にシステム担当者の時間を割いたり、コストをかけたりする必要がない点は、企業にとって大きなメリットです。
通信経費として利用料金を計上できる
クラウド型のCRMの多くは、サブスクリプション型の支払い形式です。料金を支払うことで一定期間利用できる形態で、月額または年額で固定料金を支払います。
資産として計上されるオンプレミス型のCRMと異なり、クラウド型の場合は通信費として経費計上することが可能です。オンプレミス型のように固定資産税の対象とならないため、会計上のメリットも得られます。
▷最適なCRMの選び方とは?自社の目的にあった選定ポイントと確認事項を解説
クラウド型CRMのデメリット
クラウド型CRMには多くのメリットがあるものの、いくつか注意しておきたい点もあります。ここからは、クラウド型CRMの3つのデメリットを確認していきましょう。
カスタマイズ性が低い
クラウド型CRMは、システム開発会社が幅広いユーザーへ向けて提供しているサービスです。カスタマイズには限度があるため、企業それぞれの細かなニーズに100%応えることは難しいでしょう。
クラウド型CRMを導入する際は、自社が求めている機能や設定が行えるサービスであるかどうかをチェックし、できるだけカスタマイズ自由度の高いサービスを選ぶのが賢明です。
急にサービスが停止するリスクがある
クラウド型のCRMは、システム開発会社が運営・管理しています。そのため、運営会社の経営悪化や事業方針の転換などを理由に、突然サービスが停止してしまうリスクもゼロではありません。
突然のサービス停止による被害を防ぐためには、CRM導入時のツール選定が重要です。信頼の置ける会社であるか、将来的にも成長していきそうか、といった点に注目し、長くCRMサービスを提供してくれそうなところを選ぶとよいでしょう。
他社サーバーに機密情報を置く必要がある
クラウド型CRMのベンダーは、自社でサーバーを保有しているケースもあれば、他社のサーバーを利用しているケースもあります。いずれにせよ、ユーザーの各種データは、外部に保管を委ねる性質であるのがクラウド型CRMです。
顧客情報や企業の機密情報もクラウド上で保管するため、万が一ベンダーが利用するサーバーが攻撃され、セキュリティが破られてしまうと、自社の情報漏洩や顧客情報の流出が発生します。
クラウド型CRMを導入する際は、自社の重要なデータを預ける事実を認識したうえで、セキュリティ対策の万全なサービスを選ぶように心がけましょう。
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無料あり!おすすめのクラウド型CRM16選
最近では、数多くのクラウド型CRMが提供されており、中には無料で利用できるものもあります。ここからは、無料を含むおすすめのクラウド型CRM16選を紹介します。
カロネード
カロネードは、美容・自由診療に特化したクラウド型CRMです。顧客管理だけではなく、予約管理や役務管理、電子カルテやスタッフのシフト管理など豊富な機能を備えています。
自動予約の一元管理ができる点が最大の特徴で、従来の予約システムでは予約が入ると各予約サイトに手作業で予約状況を反映させるケースが一般的でした。しかし、カロネードは各予約サイトに最新の状況を自動反映できるため、更新の手間が大幅に削減されます。
また、各予約サイトからの予約内容はシステム上でまとめて管理もでき、効率的な運営が実現可能です。予約の一元管理はダブルブッキングの防止にもつながり、トラブルや機会損失も防げます。
提供元 | Kalonade株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | Web・LINE予約、電子カルテ、受付・会計、シフト管理、デジタル問診・アンケート、売上管理、メニュー・コース管理、各種決済など |
URL | 公式サイト |
\資料請求は完全無料!/
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Sales Cloudは、アメリカ企業であるセールスフォース社が開発したCRMツールです。世界中で利用されているCRMで、日本でも多くの企業が利用しています。
売上管理や顧客管理といった基本的な機能から、AIを使った売上予測など高度な機能も搭載されています。30日間の無料トライアル期間があるため、導入時の運用や課題をトライアル期間中に確かめることが可能です。
提供元 | Salesforce, Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
|
機能・特徴 | 営業活動の管理、見込み客の管理、取引先と商談の管理、売上予測管理、パイプライン管理、ワークフローとプロセスの自動化など |
URL | 公式サイト |
Sansan
Sansanは、営業力の強化に重点を置いた顧客管理ツールです。業績や従業員規模、売上高、役職者情報などが掲載された企業データベースが、Sansanでは標準搭載されています。
自社との接点の有無にかかわらず、企業にまつわる豊富な情報を活用することで、アプローチしたい市場や企業を見つけることが可能です。
提供元 | Sansan株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 9,000社 |
機能・特徴 | 名刺管理、メール接続、人事異動情報、ニュース配信、企業情報、活動管理、DM送付、SAML認証、デバイス利用制限、IPアドレス制限など |
URL | 公式サイト |
eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、ソフトブレーン株式会社が提供する国産のCRMです。導入実績5,500社以上、利用継続率95%と、満足度の高いCRMツールです。
導入から運用までのサポート体制が充実している点が、eセールスマネージャーの強みとなっています。コンサルティングとサポートの両軸で、ツールの導入から活用・定着までをしっかりフォローしてくれるため、初めてCRMツールを導入する場合でも安心です。
提供元 | ソフトブレーン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■Remix Cloud
■Remix MS
|
導入実績 | 5,500社以上 |
機能・特徴 | 商談管理、地図機能、案件シナリオ、日報管理、商品別案件管理、予実管理・グラフ分析、ターゲティング、アナリティクス(分析)など |
URL | 公式サイト |
Freshsales
Freshsalesは、インド発の企業であるFreshworksが提供するCRMツールです。中小企業に特化したサービスが豊富に用意されており、専任マネジャーによるサポートも受けられるため、安心して利用できます。
平日であれば、メール・電話・チャットによるサポートが24時間対応で提供されています。無料プランもあるため、一度CRMツールを試してみたい企業にもおすすめです。
提供元 | Freshworks Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■月払い
■年払い
|
導入実績 | 67,000社以上 |
機能・特徴 | よりスマートなキャンペーン、優れたリード、効率的な組織化、専門的な見込み客の発掘、素晴らしい会話、より高いコンバージョンなど |
URL | 公式サイト |
kintone
Kintoneは、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォームです。Kintoneでは、目的・機能の異なるアプリを必要な分だけ追加できるため、自社仕様へのカスタマイズが図れます。
また、顧客管理だけでなく、交通費申請や日報、お弁当注文アプリといったように、多岐にわたる機能が用意されています。顧客情報や売上情報は、リアルタイムで更新して共有可能です。あらゆる最新情報を一元管理することで、社内の情報共有や業務効率化を促進します。
提供元 | サイボウズ株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
※契約は5ユーザーより |
導入実績 | 30,000社 |
機能・特徴 | 日報、案件管理、問い合わせ管理、採用面接管理、タスク管理、交通費申請、データの入力、編集、絞り込み一覧、レポート機能など |
URL | 公式サイト |
GENIEE SFA/CRM
GENIEE SFA/CRMは、株式会社ジーニーが提供する営業管理ツールです。低価格でありながら多様な機能を実装していることから、多くの企業で導入されています。
日本企業が提供している国産ツールであるため、操作などで不明な点があった場合でも、気軽に問い合わせが可能です。操作性に優れた国産CRMツールをお探しの場合は、GENIEE SFA/CRMを検討してみるとよいでしょう。
提供元 | 株式会社ジーニー |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
|
機能・特徴 | 顧客管理、ガジェット機能、商談管理機能、活動履歴機能、承認申請機能、API連携機能、自動チェックイン機能、スマートフォンアプリ機能など |
URL | 公式サイト |
Zoho CRM
Zoho CRMは、アメリカのZoho Corpが開発したCRMです。世界中のユーザーが利用しているツールで、日本ではゾーホージャパン株式会社が運用しています。
高い性能を持つCRMを低価格で提供していることから、大企業から中小企業まで幅広いユーザー層に支持されているCRMツールです。15日間の無料期間が設けられているので、導入前に使用感や機能を確認できます。
提供元 | Zoho Corporation Pvt. Ltd |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | ■月間契約
■年間契約
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導入実績 | 世界25万社 |
機能・特徴 | 顧客管理、見込み客管理、取引先管理、連絡先管理、見積書・請求書作成、データインポート、ワークフロー、営業プロセス管理など |
URL | 公式サイト |
Microsoft Dynamics 365
Microsoft Dynamics 365は、米企業であるマイクロソフト社が提供するビジネスアプリケーションです。
財務管理、サプライチェーン、人事管理といったように、用途や目的別にアプリケーションが用意されています。各アプリケーションを連携させながら活用することで、コストを最適化しながら業務プロセスを見直すことが可能です。
提供元 | Microsoft Corporation |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
※その他Field ServiceやRemote Assist、Supply Chain Managementなどの設定あり |
機能・特徴 | AIを仕事に組み込む、データをまとめる、Microsoft365などのツールで情報や分析情報を共有、Dynamics 365 Contact Centerの利用など |
URL | 公式サイト |
Hubspot CRM
HubSpot CRMは、HubSpot社が開発したCRMで、日本ではHubSpot Japan株式会社が2016年7月からサービスを提供しています。
マーケティングから営業、コンテンツ管理、カスタマーサービス、オペレーションに至るまで、さまざまな業務に欠かせないツールや連携機能を備えているCRMです。「使いやすさ」と「高度な機能」を重視したCRMサービスとして、世界120か国14万3000社以上の企業が導入しています。
提供元 | HubSpot, Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
|
導入実績 | 19万社以上 |
機能・特徴 | 日程調整ツール、Eメールテンプレート作成ツール、AI搭載のEメール生成機能、簡単に導入できる、社内連携も容易に実現、会社の成長に合わせて拡張など |
URL | 公式サイト |
Zendesk for service
Zendesk for serviceは、アメリカに本社を置くZendesk, Inc.が開発したCRMです。
カスタマーサービスに重点を置いたCRMとなっており、顧客の問い合わせ手段を増やしたり、顧客自身で問題を解決できるようなサポート体制を用意したりしています。
外部アプリとの統合にも広く対応しており、Shopify、Trello、Asanaといったアプリで収集した顧客データを、Zendesk for serviceに統合可能です。
提供元 | Zendesk, Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■Zendesk Suiteプラン
|
導入実績 | 世界10万社以上 |
機能・特徴 | メッセージング、ヘルプセンター(FAQ)の構築、チケット管理、クラウド電話、転送機能と自動機能、AIエージェント、分析とレポーティングなど |
URL | 公式サイト |
FlexCRM
FlexCRMは、ノイアンドコンピューティング株式会社が開発したCRMです。自社オリジナルの顧客データベースを作成できるため、蓄積・整理しておきたい項目をデータベースに追加して利便性を高められます。
FlexCRM上で社内の承認フローを用意すれば、上司やマネージャーが出張中でも承認手続きが遅れることはありません。クラウド上で内容の確認や承認状況が把握できるため、社内の稟議の流れをCRM上で再現することが可能です。
提供元 | 株式会社G.FLEX |
初期費用 |
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料金プラン |
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機能・特徴 | 顧客管理、営業支援、お客様サポート、マーケティング、業務プロセス管理、ワークフロー、グループウェア、レポート機能など |
URL | 公式サイト |
フリーウェイ顧客管理
フリーウェイ顧客管理は、株式会社フリーウェイジャパンが提供する顧客管理ソフトです。シンプルな機能性が特徴のソフトで、データベースの作成に特化しています。
料金プランは、無料と有料の2種類があります。無料版はデータ容量や共有可能なユーザー数に制限があるものの、サービス自体は有料版と同様に利用できるため、使用感を確かめるのに最適です。
提供元 | 株式会社フリーウェイジャパン |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 | 3名までのデータ共有、シンプルな画面デザイン、手元のExcelやGoogleスプレッドシートで共有、項目を自由に設定可能、AWSを採用など |
URL | 公式サイト |
monday.com
monday.comは、プロジェクト管理、顧客管理、マーケティング、採用管理などあらゆる業務を一元管理できるプラットフォームです。
情報の可視化に優れたサービスで、進捗状況や予算などをひと目で確認できる機能が搭載されています。タイムライン、カレンダー、グラフなどを併せて活用すれば、進捗状況の追跡も容易に行えるでしょう。
提供元 | monday.com Ltd. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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機能・特徴 | プロジェクト管理、リソース管理、リクエストと承認、カスタムワークフロー、営業パイプライン、連絡先の管理、一括メール・追跡など |
URL | 公式サイト |
Synergy!
Synergy!は、シナジーマーケティング株式会社が提供する国産CRMサービスです。営業支援システムであるSalesforceと連携できるため、営業・販促活動の効率化に役立ちます。
また、導入企業からの評価が高い機能として、LINEとの連携機能があります。メルマガに加えてLINE経由の情報発信を試みれば、既存顧客との継続的なコミュニケーションが強化されるでしょう。
提供元 | シナジーマーケティング株式会社 |
初期費用 | データベース/フォーム:12万9,800円(税込) |
料金プラン | 22,000円(税込)/月~ |
導入実績 | 約7,000件 |
機能・特徴 | データベース管理、外部システム連携、フォーム、アンケート、メール配信、LINEへの配信、Web、問い合わせ管理、アプリプッシュなど |
URL | 公式サイト |
CRMate
CRMateは、コールセンターでの問い合わせ管理をはじめとし、さまざまな情報を収集・共有できるサービスです。
CRMateを利用すれば、コールセンター業務の自動化が図れます。顧客から問い合わせの着信があった場合、自動で問い合わせ登録画面が表示されるだけでなく、着信番号から顧客を自動検索し、特定ができれば過去の問い合わせ履歴を表示することが可能です。
提供元 | 富士通株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ> |
料金プラン | ■SaaS型(CRMate/お客様接点力 SaaS) ■自社設置型(CRMate/お客様接点力 V3):要問い合わせ |
機能・特徴 | 問い合わせ管理、オリジナル画面作成、顧客情報管理、掲示板、通知/エスカレーション、添付ファイル、データ出力、帳票、WebAPIなど |
URL | 公式サイト |
クラウド型CRMを比較する際のポイント
クラウド型CRMを比較検討する際は、ツールの使用感やサポート体制の充実度など、さまざまなチェックポイントがあります。ここからは、クラウド型CRMを比較する際のポイントを4つ紹介します。
ツールの使用感を確かめる
クラウド型CRMを選ぶ際は、ツールの使用感を確かめることが大切です。
使用感を確認せず導入してしまうと、使いづらく社内に浸透しなかったり、搭載された機能が自社に向いていなかったりとさまざまな問題が発生する可能性があります。
多くのツールでは無料お試し期間が用意されています。期間中は無料で利用できるため、使用感や自社に合った機能が搭載されているかを確認しましょう。
費用対効果が高いかを検討する
クラウド型CRMを導入するには、初期費用や毎月の固定費が発生します。そのため、まずは予算を設定して、ランニングコストを考慮したうえで費用対効果の高いツールを選びましょう。
基本的に、クラウド型CRMは搭載された機能が豊富であるほど料金も高くなる傾向があります。使用しない機能が多ければ費用だけがかさんでしまうため、必要な機能が最低限備わったツールを選ぶことも大切です。
外部ツールと連携できるかを確かめる
外部ツールとの連携の可否も確認しておきたいポイントです。
クラウド型CRM単体でも顧客管理を効率的に行えますが、MAツールや名刺管理ツールなどの外部ツールと連携することで、さらに業務を効率化できます。より費用対効果を高めるためにも、既存のツールとの連携の可否は必ず確認しておきましょう。
サポート体制を確かめる
サポート体制が充実しているクラウド型CRMであれば、万が一のトラブルが発生してもスムーズな解決が期待できます。一方で、サポート方法が限定的であったり対応までに時間がかかったりするツールであれば、迅速な問題解決が行えません。
トラブルや不具合でCRMが使えなくなると業務に支障が生じる恐れがあるため、サポート体制の充実度や対応スピードの速さなどは必ず確認しておきたいポイントです。
また、電話やメール、チャットなどどのような問い合わせ方法に対応しているのかもチェックするようにしましょう。
▷おすすめ顧客管理(CRM)アプリ10選!人気の無料・有料ツールを厳選!
クラウド型CRMを導入して顧客管理業務の効率化を実現
クラウド型CRMは、顧客情報をオンライン上で一元管理できるほか、売上予測や顧客分析といった幅広い機能が搭載されているため、上手に活用することで自社の業績向上や業務効率化が期待できるでしょう。
クラウドサービスの浸透により、最近では数多くのクラウド型CRMが存在します。料金プランや搭載機能はそれぞれ異なるため、各ツールの特徴をチェックしたうえで、自社に合ったサービスを選びましょう。
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