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【銀行・金融業界向け】おすすめのSFA4選比較|導入メリットや選び方を解説

2024/10/04 2024/10/07

SFA(営業支援システム)

銀行向けのSFA

営業活動をサポートする「SFA(営業支援システム)」。SFAを用いて属人化しやすい営業活動を可視化し、顧客情報や進捗を共有することで、組織的な営業体制を構築できます。本記事では、銀行・金融業界におけるSFA導入のメリットやおすすめSFAを紹介します。

SFAとは?

SFAは「Sales Force Automation」の略で、日本語では「営業支援システム」と呼ばれ、営業活動を効率化し、管理や分析を支援するためのツールです。

具体的には、顧客情報の一元管理、営業の進捗管理、商談の履歴などをデジタルで一括管理することができ、営業活動の見える化が可能になります。SFAを導入することで、営業担当者それぞれの業務効率が向上するだけでなく、情報共有によって組織全体の営業力を強化することができるでしょう。

【簡単解説】SFA(営業支援システム)とは?機能やCRM・MAとの違い、選ぶ際のポイントを解説

SFAの主な機能

SFAには、営業活動を効率的に管理・支援するためのさまざまな機能が備わっています。主な機能として、以下のものがあります。

  • 顧客管理機能:顧客情報を一元管理し、必要なタイミングで迅速に参照できる
  • 案件管理機能:商談や契約の進捗状況を可視化
  • 行動管理機能:営業担当者の日々の活動を記録
  • 予実管理機能:売上予測と実績の差異や進捗を管理
  • レポート管理機能:営業成果などをレポート形式で出力

SFAに搭載されている機能一覧|SFAでできることや導入メリットを解説

銀行・金融業界の営業課題

銀行や金融業界における営業活動にはどのような課題があるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

営業活動のデジタル化が進まない

銀行や金融業界では、依然としてアナログな業務が多く、営業活動のデジタル化が進んでいないという課題があります。例えば、営業の進捗報告や顧客情報の引継ぎ作業が紙ベースで行われることも多く、効率的な業務とはいえない状況もあるのが現状です。

また、銀行や金融業界は取引先への訪問も多いことに加え、営業報告書作成のために帰店する必要があるなど、リモートワーク化がなかなか進まないといった課題もあります。こうした課題が、業務の生産性向上を阻害する一因となっているのです。

営業活動が属人化している

銀行や金融業界では、営業活動が担当者個人の経験やノウハウに依存しがちなことも課題です。営業成績に大きな偏りが生じることがあるのはこのためです。

また、日頃の情報共有が十分に行われないため、担当者が離職した際の顧客の引継ぎがスムーズに進まず、成績の維持が難しくなることも考えられます。このような営業活動の属人化は営業活動全体の効率を下げ、組織的な営業力強化の妨げとなっているのです。

銀行・金融業界がSFAを導入するメリット

銀行や金融業界がSFAを導入すると、営業活動の効率化や業務改善を実現できます。ここでは、SFAを導入する具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。

営業活動の効率化・標準化を実現できる

SFAを導入することで、個々の担当者の経験や知識に依存せず、データに基づいた一貫性のある営業活動が可能となります。顧客情報や進捗などをいつでも確認できるため、誰でも同じ基準で業務を進めることができ、組織全体で標準化された営業プロセスを実現できるのです。

結果として、担当者ごとの営業成績のばらつきが減り、各担当者がより効果的な営業戦略を展開できるでしょう。

売上予測の精度が高まる

SFAを活用すると営業活動のデータを詳細に管理できるため、数字的根拠のある売上予測が可能になります。データに基づいた予測は、従来の担当者個人の勘や経験に頼るものではなく、過去の実績や現在の進捗を反映した精度の高いものです。

精度の高い予測によって今後の売上見込みがより正確になり、経営判断や戦略立案を行う際にも役立つでしょう。

SFAの選び方

SFAを導入する際には、企業のニーズに合ったシステムを選ぶことが重要です。SFAの選び方について具体的に見ていきましょう。

機能性・操作性に優れているか

SFAを選ぶ際は、営業活動に必要な機能がしっかり搭載されていることや、全社員が問題なく使いこなせる操作性の高さを備えていることが重要です。営業データの入力や管理が複雑な場合は活用が進まず、導入の効果を発揮しないでしょう。

また、時代の変化に対応し、システムが定期的にアップデートされるかどうかもポイントです。最新の技術に対応したSFAであれば、長期的に利用でき、営業活動の効率化を継続できるでしょう。

カスタマイズは可能か

自社のスタイルに合わせてカスタマイズが可能かどうかも、SFAを選ぶ際の重要なポイントです。営業活動のスタイルやフローは企業によって異なるため、標準機能だけでは対応しきれない場合があります。

そこで、業務フローに合わせて柔軟なカスタマイズができるSFAを選ぶことで、システムが業務にしっかりフィットし、効果的な運用が可能となるでしょう。自社に最適な形で利用できるかを確認することが、導入成功のカギなのです。

セキュリティ対策はとられているか

SFAを選ぶ際には、セキュリティ対策がしっかりと整備されているかどうかを確認することも忘れてはなりません。営業データは機密性が高いため、不正アクセスや情報漏えいを防ぐために、複数の認証方法や権限制限などの高度なセキュリティ機能が求められます。

セキュリティが万全であれば、各担当者のアクセス権を適切に管理し、データを守ることができます。安全な環境で営業活動を行うためにも、セキュリティ対策が整ったSFAを選ぶことが大切です。

費用はどのくらいかかるのか

初期費用やランニングコスト、追加費用がどのくらいかかるかも事前に把握しておきましょう。特に、費用と提供される機能のバランスが取れているかを確認することが重要です。

高機能であっても、コストが高すぎると導入後の負担が大きくなります。自社の予算に見合っており、機能と費用のバランスが最適なSFAを導入することで、長期的な成功につながるのです。

無料で使えるSFA(営業支援システム)12選比較!有料版との違いや選び方

既存システムと連携できるか

既存のシステムと連携できるかどうかも重要な選定基準です。CRMや在庫管理、受発注、名刺管理など、現在使用しているシステムとスムーズに連携できれば、業務の効率が大幅に向上します。

データの二重入力や手作業の手間を省けるため、全体的な作業時間が短縮されるだけでなく、ミスのリスクも減少するでしょう。

導入・運用のサポートは得られるか

導入や運用に関するサポートを得られるかどうかも、SFAシステム選定時の大切なポイントです。

新システムの導入時には、操作方法の習得やデータの移行など、多くの課題が伴います。そのため、導入時にしっかりとしたサポートをしてもらえるか、また、運用中のトラブルにも迅速に対応してくれるかどうかをあらかじめ確認しておくことが重要なのです。信頼できるサポート体制があれば、長期的なシステム運用も安心です。

失敗しないSFAの選び方|7つのチェック項目・選定する前のポイントを解説

【銀行・金融業界向け】おすすめSFA4選比較

SFAの中でも、銀行・金融業界に特化したシステムを導入することで、営業効率を大幅に向上させることができます。ここでは、業界に適したおすすめのSFAを4つ見ていきましょう。

Mazrica Sales

Mazrica Salesは、マーケティングやセールス、分析に特化しており、一気通貫でDXを実現できる営業ツールです。戦略やニーズに応じてその場で簡単にカスタマイズすることができるため、変化への迅速な対応が可能となります。さらに、自動入力化とAIによって進行中の営業案件のリスク分析なども容易です。

多様なツールとの連携機能も備えており、日々の業務のシームレス化も実現できます。また、サポートシステムにチャットを取り入れているため、メールや電話による問い合わせ時に発生する待ち時間を削減可能です。案件ボードで各営業担当の進捗状況を共有できるため、リモートワークへの移行も進むでしょう。

提供元株式会社マツリカ
初期費用無料
料金プラン
  • Starter:30,250円(税込)/月/5ユーザー、6,050円(税込)/月/追加1ユーザー
  • Growth:12万1,000円(税込)/月/10ユーザー、12,100円(税込)/月/追加1ユーザー
  • Enterprise:36万3,000円(税込)/月/20ユーザー、18,150円(税込)/月/追加1ユーザー
導入企業事例東芝テック株式会社、富士フイルム和光純薬株式会社、ソフトバンクロボティクス株式会社
機能・特徴顧客管理、案件管理、行動管理、レポート機能、AI機能、名刺管理、モバイルアプリ、マーケティング機能、権限設定、見積書管理、一括名寄せ機能、カスタム通知、取引先の階層管理、BI(ビジネスインテリジェンス)、外部連携ツールほか
URL公式サイト

\資料請求は完全無料!/

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BankNeo for CRM/SFA

BankNeo for CRM/SFAは、金融機関が本当に必要なコア機能を提供するシステムです。顧客情報をリアルタイムに共有可能なため、支店内でも外出先でも取引情報などを確認することができます。情報入力や業務日誌なども外出先でスムーズに作成できるため、帰店の負担が軽減されるでしょう。

コア機能にオプション機能を追加することで自社に最適なシステムを構築できるだけでなく、要望に応じたオプション開発も可能です。導入後も状況に応じて機能を拡張していけるため、ニーズの変化にも柔軟に対応できる強みがあるといえます。

提供元日本システム技術株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴顧客情報、案件情報更新・管理、BankNeoビュー、ポータル画面、顧客サイト画面、タブレット画面、地図連携、フロントコンプライアンス、ライフサイクルシミュレーションほか
URL公式サイト

Salesforce Sales Cloud

Salesforce Sales Cloudは、自社のビジネスの成長に合わせて業務の効率化を図れるシステムです。営業活動や見込み客、取引先との商談など、顧客に関する情報を一元管理できるため、顧客との関係強化や売上アップのための働きかけにつながります。

予実管理も可視化可能で、業務に必要なプロセスはドラッグ&ドロップの簡単操作で構築できます。複雑な営業プロセスも自動化できるため、さまざまなタスクを管理・維持するために役立つでしょう。

提供元株式会社セールスフォース・ジャパン
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • Starter:3,300円(税込)/月/ユーザー
  • Professional:10,560円(税込)/月/ユーザー
  • Enterprise:10,780円(税込)/月/ユーザー
  • Unlimited:43,560円(税込)/月/ユーザー
  • Einstein 1 Sales:66,000円(税込)/月/ユーザー
  • ※いずれも年間契約

導入企業事例富士通株式会社、株式会社日本M&Aセンター、株式会社レゾナック
機能・特徴セールス向けAI、Sales Engagement、Sales Program、セールス向けアナリティクス、Revenue Intelligence、収益の最適化、Partner Relationship Management、営業チームの生産性向上ほか
URL公式サイト

ホットプロファイル

ホットプロファイルは、新規開拓・名刺管理・営業支援までをワンストップで実行できるクラウド型営業支援ツールです。使い勝手が良く、低コストで導入できる点が魅力で、専任のスタッフによるサポートも受けられるため、管理ツールを初めて導入する企業も安心して利用できます。

一方で、データ移行のサポートも行っており、すでに他社製品を使用している企業のシステム移行もスムーズです。必要な機能のみに絞って導入し、後日状況に合わせて段階的に機能を追加することもできるため、自社の業務に最適な形のシステムとすることができるでしょう。

提供元株式会社ハンモック
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴データクレンジング/名寄せ、名刺データ化、人脈可視化、企業属性情報の自動付与、人事異動/企業ニュース、お客様カルテ、顧客深耕、営業報告、案件管理、レポート、営業アプローチリスト、タスク管理、目標管理、ホットレコメンド、HOT通知、メール配信/管理、Web行動把握(企業/個人)、スコアリング、セミナー管理、オンライン名刺交換、Webフォーム作成、フォーム営業、SalesForce連携、Kintone連携、API連携ほか
URL公式サイト

銀行・金融業界がSFAを導入する際の注意点

銀行や金融業界がSFAを導入する際は、営業データの入力が増えることで、営業担当者の負担が大きくなる可能性がある点に注意しましょう。入力作業に時間が取られてしまうと、本来の営業活動の時間が減ってしまうことも考えられます。

これを回避するためには、自動入力機能を搭載したシステムを選ぶことや、定型業務の効率化を進めることで、担当者の負担を軽減することが重要です。また、入力項目を最小限にし、使いやすいシステムになるよう工夫することも負担軽減につながるでしょう。

SFAを導入し銀行・金融業界の営業課題を解決しよう

SFAの導入は、銀行や金融業界における営業課題の解決に大いに役立ちます。営業活動のデジタル化や効率化、データに基づく売上予測などが具体的なメリットです。自社に最適なSFAを導入し、営業活動の改善と業務効率の向上を目指しましょう。

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