【個人利用向け】おすすめタスク管理・ToDo管理ツール9選!選び方や無料製品を紹介
個人でのタスク管理には、便利なツールを活用するのがおすすめです。この記事では、個人利用に最適なタスク管理・ToDo管理ツール9選を紹介しています。ツールの選び方や活用メリットも解説しているので、参考にしてください。
目次
【個人利用向け】おすすめのタスク管理・ToDo管理ツール9選
個人利用向けのタスク管理・ToDo管理ツールから、おすすめの9選をピックアップして紹介します。それぞれの特徴や無料プランの有無などを簡単にまとめたので、ツール選定の際の参考として活用ください。
Jooto
「Jooto」はカンバン方式のタスク管理兼プロジェクト管理ツールです。タスク管理に必要な機能を網羅的に搭載し、初見でも直観的に操作できるシンプルなデザインを採用しています。
Googleカレンダーなどの外部アプリと連携できるので、うまく使えばタスク管理をさらに効率化できるでしょう。実績を数値で確認できる機能もあり、個人の成果を目に見える形で把握できます。
提供元 | 株式会社 PR TIMES |
初期費用 |
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料金プラン |
スタンダードプラン
エンタープライズプラン
タスクDXプラン:要問い合わせ |
導入実績 | 有料導入企業者数約1,900社(2024年1月時点) |
機能・特徴 | タスク管理機能、進捗管理機能・ガントチャート、予定と実績の数値管理機能、プロジェクト横断管理機能 コミュニケーション機能、外部連携機能、データ共有機能・ファイル管理機能など |
URL | 公式サイト |
Microsoft To Do
1日の予定を視覚的に把握できるタスク管理ツールとして「Microsoft To Do」があります。Microsoft社が提供しており、Outlookとの同期・連携に加えて、Office365などほかのMicrosoft製品との連携も可能です。
デスクトップアプリおよびモバイルアプリ間での同期にも対応しています。外出先ではスマホ、自宅ではデスクトップから使うなど、個人の利用シーンに応じて使い分けられるのが便利です。
提供元 | Microsoft Corporation |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 | ToDoリスト、タスク管理、ToDoリストの共有、リストの色分け、期日の設定、メモ、リマインダー、Outlookタスクとの統合、端末間での同期など |
URL | 公式サイト |
Todoist
世界的にユーザーの多い「Todoist」は、カンバン方式のToDo管理ツールです。期限や優先度でタスクを分類でき、複数のプロジェクトやタスクの一元管理に役立ちます。
GoogleカレンダーやOutlook、Dropboxなどの外部アプリとの連携も可能です。また、個人やチームのタスクをプロジェクト別にフィルタリングできるので、単独での利用はもちろん複数人で使うのにも適しています。
提供元 | Doist Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | beginner:無料 Professional
business
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導入実績 | アプリダウンロード数3,000万件以上(2024年1月時点) |
機能・特徴 | クイック追加、リマインダー、80以上の連携機能、ラベル、フィルター、各種テンプレートなど |
URL | 公式サイト |
Trello
「Trello」は、優先度や期限などに応じてタスクを分けることができ、シンプルな設計で直感的に操作できるのが特徴です。
タイムラインビューを使えば、週の予定から年次計画といった長期のスケジュールも管理できます。長いスパンでタスク管理を行いたい際に重宝し、個人的な目標なども立てやすくなるでしょう。
提供元 | Atlassian Pty Ltd |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | FREE:無料 STANDARD
PREMIUM
ENTERPRISE
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機能・特徴 | ボード・リスト・カードを使用したタスクやプロジェクトの管理、チェックリスト、タスクのタイムライン、外部アプリとの統合など |
URL | 公式サイト |
Any.do
「Any.do」はカレンダーやリマインダーなどのシンプルな機能をまとめた、使い勝手の良さが魅力のタスク管理ツールです。
日単位の細かい計画もデザインしやすいよう、デイリープランナー機能が用意されています。個人的なタスクとビジネスのタスクのどちらも管理でき、オンオフのスケジュールをバランスよく保ちたいときに活躍するでしょう。
提供元 | Any.do Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | パソコン版
iOS版
Android版
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機能・特徴 | デイリープランナー、デバイス間での同期、AIアシスタント、ファミリーボード、タスクの割り当て、カンバンビュー、テンプレート、他アプリとの連携など |
URL | 公式サイト |
Backlog
Backlogは、シンプルな操作性と視認性の良いUIを採用しており、作業内容や取り組むべきタスクを分かりやすく管理できるツールです。
タスク管理はもちろんのこと、プロジェクト管理に必要な機能が豊富で、ガントチャートなど進捗確認に便利な機能も揃っています。ソースコードの管理・確認に役立つ機能も搭載するなど、ITビジネスと相性が良いのも特徴です。
提供元 | 株式会社ヌーラボ |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 | ガントチャート、カンバンボード、ファイル共有、Wiki、バーンダウンチャート、Git/Subversion、IPアドレス制限、2段階認証など |
URL | 公式サイト |
Wrike
ダッシュボードやガントチャートといった、タスク管理に必要な機能を網羅しているのが「Wrike」です。
GoogleやMicrosoftのアプリをはじめ、400以上の外部ツールと連携でき、個人の使用感に合わせてカスタマイズが可能です。各ツールの利点をWrikeと掛け合わせ、タスク管理に有効活用しましょう。
提供元 | Wrike, Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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機能・特徴 | ダッシュボード、クロスタグ、機能統合、校正、ガントチャートなど |
URL | 公式サイト |
Asana
「Asana」は、タスク管理をはじめ、仕事全体のワークフロー管理や効率化を図るための機能が豊富に搭載されているのが特徴のツールです。
個人の目標を設定する機能によって仕事の動機付けができるのと同時に、取り組みの成果を客観的に測ることが可能です。単にタスクを管理するのではなく、明確な目標に基づいてスケジューリングしたい人にもおすすめできます。
提供元 | Asana, Inc. |
初期費用 | 無料(個人および小規模チーム向けのプラン) |
料金プラン | Personal:無料 Starter
Advanced
|
機能・特徴 | プロジェクトビュー、カスタムフィールド、ガントチャート、タイムトラッキング、ポートフォリオ、レポートダッシュボードなど |
URL | 公式サイト |
Stock
Stockは、タスクの期日やタスクの追加といった重要な情報を見逃すことなく、スムーズにスケジュールに反映できるのが特徴のツールです。オフライン環境でも使えるため、社内だけではなく、外出先や移動中でもタスクの確認をすることができます。
提供元 | 株式会社Stock |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | フリープラン:無料 ビジネスプラン
エンタープライズ
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機能・特徴 | 社内の情報ストック、自動プレビュー、バックアップデータの保持、社外メンバーとの連携(無料)、オフライン環境での使用トなど |
URL | 公式サイト |
タスク管理ツールを個人で利用するメリット
タスク管理ツールを個人で使う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的なメリットを理解すれば、ツールを使う意義を深く見出せます。
タスクに優先順位を付けられて抜け漏れを防げる
個人でツールを使うメリットは、色分けや表示分けなどでタスクの優先順位を手軽に付けられる点です。さらに、リマインダーのおかげで抜け漏れ防止にも役立ちます。
個人でタスクを管理する場合、優先順位が不透明になり、場合によってはタスクの抜け漏れが発生してしまいます。しかし、ツールの機能を使って視覚的に分かりやすくすることで、適切な順序での消化を促します。リマインダーにより自動的にタスクを通知できるため、うっかり忘れといった人的ミスを抑制する効果も期待できるでしょう。
▷タスクの優先順位はどう決める?迷わないためのポイントと手法を解説!
業務の進捗を見える化できる
日々の作業やその進捗を分かりやすく見える化できるのは、ツールを使う大きなメリットです。
タスク管理ツールを用いると、完了したタスクとそうでないタスクが一目瞭然になります。どの程度まで業務が進んでいるかを即座に把握でき、残りのタスクへの時間配分もしやすくなるのです。チームとは別に個人で進捗を管理することで、自身の能力を客観視する機会にもなるでしょう。
ファイルやURLの共有が簡単にできる
タスク管理ツールでは、ボードへの貼り付けやコメント機能などで、作業に必要なファイルやURLを簡単に共有できます。紙に書いて残したり、口頭で伝えたりするよりも、正確かつ素早く情報のやりとりが可能です。
個人とチームで必要なデータが異なるときは、送信場所を限定する、あるいは閲覧制限を設けることで、適切に情報管理ができます。紙のように紛失リスクが少なく、リアルタイムに情報共有が行える点は、ツールならではのメリットでしょう。
タスクを入力する手間が省ける
毎日行うタスクについては、自動的にタスクの設定が可能な機能が搭載されているため、タスクを入力する手間を省けます。
定番タスクの情報をひな形化したテンプレート機能があれば、選んで登録するだけでタスクのスケジューリングが完了します。タスク管理ツールには、入力の手間を省く便利な機能が多く揃っており、管理プロセスの効率化に役立つのです。
▼ビズクロ編集部おすすめのタスク管理ツール「Jooto」▼
高機能なタスク管理アプリを探している方には、ビズクロ一押しのjootoがおすすめです。
タスク管理ツールである「jooto」は4名までであれば無料での利用が可能であり、機能の利用制限も一切ありません。
シンプルな見た目、使い勝手の良さが特徴であり、初めて利用する人でも抵抗なく利用できるのでぜひ資料をチェックしてみてください。
▷タスク管理とは?意味や仕事における必要性・実施方法を徹底解説!
タスク管理・ToDo管理ツールの種類
タスク管理・ToDo管理ツールにはいくつかの種類があります。その中でも多く使われているのが、カンバン方式とガントチャート方式の2つです。2つの方式の特徴について詳しく解説します。
カンバン方式
カンバン方式とは、カンバンに見立てたタスクを1枚のボード上で管理する方法です。必要なタスクをボード上に集約するため情報の共有性に優れ、整理・管理が容易になります。
ボードに仕切りがあるタイプなら、進捗や優先順位に応じてカンバンを区別でき、移動させるだけで簡単に編集が可能です。管理にかかる手間が少なく、計画の見直しや修正に対応しやすい方式といえるでしょう。
なお、カンバン方式は、トヨタ自動車が作り上げた生産管理手法です。「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」生産するためのJIT(Just In Time)方式に基づいて考案されました。製造ラインにおける指示カード「カンバン」が名前の由来となっています。
カンバン方式のメリット
カンバン方式でタスク管理を行うと、メリットとして以下のような点が挙げられます。
- シンプルで分かりやすい
- ボードの上でタスクを統一管理できる
- チームメンバー間の情報共有が簡単になる
シンプルかつ分かりやすい管理方法は、カンバン方式の大きな利点です。ボードに必要なタスクを並べるだけでよく、変更があった際は入れ替えや追加で簡単に編集できます。1枚のボード上で管理するため、タスクや情報のフォーマットを統一でき、まとまりのある管理体制を敷くことが可能です。
カンバン方式のデメリット
シンプルに管理ができるカンバン方式ですが、短所も存在します。
- 時系列の管理がしにくい
- メンバーそれぞれの業務量が把握しにくい
- 業務の自由度が低くなる
カンバン方式の弱点は、時系列での管理や各業務量の把握がしにくい点です。「必要なとき」を焦点としているため、将来的なタスクは見据えておらず、長期の時間軸での管理には向いていません。
全体像は把握しやすい反面タスクの部分像が見えにくく、個々の業務量の負荷に気付きにくい恐れもあります。業務ルールが厳格化しがちで、それぞれが自由に判断した方が良い職場には不向きです。
▼ビズクロ編集部おすすめのタスク管理ツール「Jooto」▼
タスク管理ツールである「jooto」は4名までであれば無料での利用が可能であり、機能の利用制限も一切ありません。
シンプルな見た目、使い勝手の良さが特徴でカンバン方式でシンプルに操作ができるため、初めて利用する人でも簡単に利用できます。
▷カンバン方式のタスク管理ツール6選!業務の見える化・効率化に最適!
ガントチャート方式
ガントチャート方式とは、タスクやプロジェクトの状況を帯状のグラフで時系列に表し、作業工程を管理する方法のことです。
主に、縦軸に「タスク」「プロジェクト」「担当者」などを設定し、横軸に伸びるガントバーでスケジュールや進捗状況の確認を行います。タスクと担当者、進捗状況が一目で分かるのが特徴です。
ガントチャート方式は、複数のタスクを管理する必要のあるプロジェクトでよく利用されます。タスクごとに進行度が可視化でき、納期を厳格に守るうえでも重宝する管理手法なのです。
ガントチャート方式のメリット
グラフ形式でタスク管理を行うガントチャート方式には、次のような多くのメリットがあります。
- 進捗状況が明瞭に見える化できる
- スケジュールの適正化につながる
- タスクやプロジェクトの全体像が把握しやすい
- 相関関係にあるタスクが把握できる
- 目標の設定がしやすい
ガントチャート方式は、時系列でタスク管理ができる特性から、進捗の見える化やスケジュールの適正化に役立ちます。特定のタスクが遅延している際、同様に遅れている他のタスクを見ることで、相関関係にあるタスクを発見できるでしょう。進捗状況から現在の立ち位置が理解でき、次の目標を立てやすくなるのもメリットです。
ガントチャート方式のデメリット
ガントチャート方式のデメリットについても知っておきましょう。ツールを使う場合、機能やUIによってもデメリットの影響が左右されます。
- 進捗状況が明瞭に見える化できる
- スケジュールの適正化につながる
- タスクやプロジェクトの全体像が把握しやすい
- 相関関係にあるタスクが把握できる
- 目標の設定がしやすい
グラフを用いるガントチャート方式は、更新に手間がかかったり、タスク数によっては管理が複雑化する可能性があります。管理する項目が増えるほどグラフが煩雑になり、視認性が悪くなる点にも注意しましょう。直感的に理解するのが難しく、タスク管理そのものに時間を割くことになりかねません。
▷エクセルのガントチャートでプロジェクト管理をするコツ|作り方やテンプレートも紹介
個人向けのタスク管理・ToDo管理ツールの選び方
ここでは、個人向けのタスク管理・ToDo管理ツールの選び方のポイントを4つご紹介します。
コストパフォーマンスに優れているか
個人でツールを使う場合、コストは最重要ともいえるポイントです。
コストを左右する要素の一つは、搭載機能の数です。個人で使うのに必要なツールに絞ると、無駄な機能にコストを割く必要がなくなります。ToDo管理などシンプルな機能のみで十分なのであれば、無料ツールを使い続けるのも有効です。
▷無料で使えるタスク管理ツール10選!個人向け・チーム向けのおすすめを紹介
管理画面がシンプルか
タスク管理・ToDo管理ツールの管理画面に着目し、シンプルなものを優先しましょう。
入力ボタンがどこにあるか分からない、修正方法に手間取るような管理画面では、スムーズにタスク管理ができません。タスク管理ツールは毎日利用するため、シンプルな管理画面にこだわればストレスなく使い続けることができます。
直感的に操作できるか
日常的に使うことになるタスク管理ツールにおいては、直感的に操作ができるかどうかが重要です。個人のITスキルを問わない、簡単に操作できるツールを選びましょう。
複雑なツールの場合、操作に慣れるまでに時間がかかってしまい、場合によっては業務を圧迫してしまうリスクがあります。なお、導入や操作方法に関するサポートが充実していれば、操作の疑問をすぐに解決できるため、チェックしておきましょう。
既存のツールやアプリと連携できるか
すでに利用しているツールやアプリがあるのであれば、タスク管理・ToDo管理ツールと連携できるかを確認しておきましょう。連携によって機能の相乗効果が期待でき、タスク管理のさらなる効率化が図れます。
例えばカレンダーと連携し、タスク管理ツールで登録した予定をカレンダーにも反映するといったことが挙げられます。既存のツールやアプリと連携すればできることの幅が広がり、個人でのタスク管理に柔軟性を持たせられるでしょう。
▷【最新版】おすすめタスク管理・ToDo管理ツール20選!機能や料金を徹底比較
タスク管理・ToDo管理ツールを個人利用しないリスク
タスク管理・ToDo管理ツールを使わなければ、タスクの抜け漏れが発生するリスクが高まります。
例えば、複数のタスクを同時進行している場合、ツールで管理しなければ優先順位が不透明になり、非効率な進行になりかねません。作業のスピードが落ちてしまい、生産性にも悪影響を及ぼすでしょう。
そこで、タスク管理・ToDo管理ツールを使えば、個人でも綿密にタスク管理が行えます。抜け漏れや効率ダウンなどのリスクが減り、チームレベルの作業精度の向上にも貢献できるのです。
▼ビズクロ編集部おすすめのタスク管理ツール「Jooto」▼
高機能なタスク管理アプリを探している方には、ビズクロ一押しのjootoがおすすめです。
タスク管理ツールである「jooto」は4名までであれば無料での利用が可能であり、機能の利用制限も一切ありません。
シンプルな見た目、使い勝手の良さが特徴であり、初めて利用する人でも抵抗なく利用できるのでぜひ資料をチェックしてみてください。
▷タスク管理が上手い人の特徴や手法とは?効率化のコツや人気ツールも紹介!
個人でタスク管理・ToDo管理ツールを活用して作業を効率化しよう
個人でタスク管理・ToDo管理ツールを使う意義は大きく、さまざまなメリットがあります。大きく2通りの管理方式を採用したツールが多いので、ワークスタイルなどに合わせて選択しましょう。
それぞれのツールを無料で使ってみてから決めるのも得策です。自分に合ったツールを選び、ぜひ作業の効率化や生産性の向上を実現してください。
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