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少人数・中小企業でもオフィスコンビニは導入できる?おすすめや導入するメリット

2024/11/11 2024/11/12

福利厚生サービス

少人数のオフィスコンビニ

オフィスを出ずに食料やドリンクが購入できる「オフィスコンビニ」。従業員の満足度向上のため、福利厚生の一環として導入する企業が増えています。本記事では、少人数・中小企業でもオフィスコンビニは導入できるのか、少人数・中小企業が導入するメリットや注意点も併せて解説します。

オフィスコンビニとは?

オフィスコンビニは、オフィスや工場内に設置される小規模な簡易コンビニエンスストアのことで、従業員が手軽に利用できるよう設計されたものです。

一般的なコンビニ店舗とは異なり、専用の棚や冷蔵庫が配置され、軽食や飲み物を自由に購入できるのが特徴です。休憩時間の充実や作業効率の向上が期待できるため、少人数のオフィスでも重宝され始めています。

オフィスコンビニが注目されている理由

オフィスコンビニが注目される理由の一つは、働く人の利便性を大きく向上させる点にあります。

働き方改革を背景に、福利厚生の充実が求められるようになりました。オフィスコンビニがあれば休憩時間に外出する必要がなく、手軽にリフレッシュできます。また、忙しいときにも気軽に栄養補給ができるため、集中力が途切れにくくなり、生産性の向上も期待できるでしょう。

さらに、オフィスコンビニを拠点に社内コミュニケーションの活性化も見込めます。限られたスペースにも設置可能なので少人数の職場でも導入しやすい点も、注目される要因です。

【タイプ別比較】オフィスコンビニおすすめ10選|選び方や導入時の注意点

少人数・中小企業でもオフィスコンビニは導入できる?

多くのオフィスコンビニサービスでは、少人数の企業や中小企業でも最低利用人数を満たせば導入が可能です。

従業員が常に手軽にリフレッシュできる環境を提供できるため、働きやすさの向上やちょっとした福利厚生としても重宝されています。少人数の職場においても、利便性と快適さを高める方法として注目されているのです。

少人数・中小企業のオフィスコンビニの選び方

少人数・中小企業でオフィスコンビニを選ぶ際は、職場の規模や利用頻度に合ったサービスであるかがポイントです。ここから詳しくご紹介します。

最低利用人数を確認する

オフィスコンビニを導入する際には、各サービスで設定されている「最低利用人数」を確認することが重要です。多くのオフィスコンビニサービスでは、一定の利用人数を満たすことが条件となっているため、自社が条件を満たしているかを事前に確認しましょう。

少人数のオフィスでも、適切なサービスを選ぶことで無理なく導入ができ、運用がスムーズになります。

従業員のニーズに合う商品を取り扱っているか

オフィスコンビニの効果を最大限に発揮するためには、従業員のニーズに合った商品が揃っているかが重要です。多様な軽食や飲み物、健康志向の商品など、従業員が求めるアイテムを取り扱っているかを事前に確認しましょう。

従業員が満足して利用できる環境を整えることで利用頻度が増し、オフィスコンビニ導入の効果が高まります。

商品の提供方法は何か

オフィスコンビニでどのように商品が提供されるかも重要なポイントです。商品の提供方法は「備蓄型」と「注文型」の2種類に分かれます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

備蓄型

備蓄型のオフィスコンビニは、オフィス内に一定の在庫を保管しておき、必要なときにすぐ利用できるようにする形式です。軽食や飲み物がストックされているので、急ぎの対応が求められる職場や頻繁に外出できない環境で重宝するほか、災害時の備蓄食料としても役立ちます。

また、常に商品が補充されるため、在庫切れを気にすることなく利用できることもメリットです。職場全体の満足度向上や、効率的な働き方を支援する選択肢として注目されています。

注文型

注文型のオフィスコンビニは、必要な商品を従業員がその都度注文し、配送される形式です。この方式では、在庫管理の手間がかからずスペースも最小限で済むため、特に小規模なオフィスに適しています。

また、季節や従業員の嗜好に応じて柔軟に商品を選べるため、満足度が高まりやすいのも特徴です。必要なときに必要なものだけを確保できるため、無駄を抑えながら福利厚生を提供する手段として注目されています。

キャッシュレス決済に対応しているか

オフィスコンビニを導入する際には、キャッシュレス決済に対応しているかも確認しましょう。キャッシュレス対応により、従業員が現金を持ち歩く必要がなく、利便性が大幅に向上します。また、現金管理の手間が省けるため、管理コストの削減にもつながるでしょう。

スムーズに利用できる環境が整うことで、従業員の満足度も高まりやすく、オフィスコンビニの導入効果を上げることが可能です。

導入・運用にかかる費用が予算内に収まるか

オフィスコンビニを導入する際は、費用が予算内に収まるかの確認が欠かせません。設置環境の整備費用やシステム利用料など、初期費用と運用費が予算に合うか検討しましょう。

費用を抑えつつ利便性と満足度を高めるためには、契約内容をしっかりと確認することが大切です。コストと効果のバランスを考慮しながら最適なサービスを選ぶことで、長期的な満足度とコスト削減が期待できます。

【少人数・中小企業向け】オフィスコンビニ4選

少人数・中小企業に最適なオフィスコンビニを4つ厳選しました。利用者のニーズに合ったサービス選びの参考にしてください。

スナックミーオフィス

スナックミーオフィスは、少人数のオフィスや中小企業にぴったりのオフィスコンビニサービスです。健康志向の置き菓子を中心に軽食やドリンクが豊富に取り揃えられており、従業員のニーズに応じた選択が可能です。

特に、無添加や自然派の商品を多く提供しているため、健康を気遣う方にも喜ばれています。また、簡単な設置で導入が可能なため、オフィスの負担も最小限。小規模の職場でも安心して利用できるおすすめのサービスです。

提供元株式会社スナックミー
取り扱い商品おやつ、ドリンク、コーヒー、スイーツパン、グラノーラ、おつまみ、プロテインバー、ヴィーガンおやつほか
料金プラン
  • 初期導入費・サポート料金・更新費・月額利用料・送料・備品リース代:無料
  • 商品代金:要問い合わせ
利用条件お菓子を置くスペースがあれば導入可
対応可能エリア全国
URL公式サイト

オフめし

オフめしは、従業員1名からでも導入可能と少人数の職場や中小企業に向いたオフィスコンビニサービスで、栄養バランスを考えたランチや軽食が手軽に利用できます。従業員が忙しいときでもしっかりとした食事をとれるよう、簡単に食べられるメニューが揃っているのが特徴です。

さらに、キャッシュレス決済にも対応しており、現金管理の手間も削減。少人数の職場でも負担なく導入でき、健康的な職場環境をサポートするおすすめのサービスです。

提供元心幸ホールディングス株式会社
取り扱い商品冷蔵そうざい、常温そうざい、冷凍弁当、カップ麺、みそ汁、パン、お菓子、ドリンクほか
料金プラン
  • 入会金:22,000円(税込)
  • 月会費:6,600円(税込)/月
  • ※別途、商品代金・配送料

利用条件要問い合わせ
対応可能エリア全国(一部配送不可のエリアあり)
URL公式サイト

KIRIN naturals

KIRIN naturalsは、少人数から利用可能なオフィスコンビニサービスです。従業員の食生活の改善を意識した野菜不足を補えるスムージーやプラズマ乳酸菌入り飲料など、健康に関するさまざまなラインナップを提供しています。

また、コストをかけず手軽に導入できるうえ、無償で貸与される冷蔵庫を設置するのみでスムーズな運用が可能です。職場全体の健康意識を高めつつ、快適な休憩環境を提供するのに最適なサービスと言えます。

提供元キリンホールディングス株式会社
取り扱い商品スムージー、プラズマ乳酸菌入り飲料ほか
料金プラン初期費用・月額利用料:無料
利用条件要問い合わせ
対応可能エリア要問い合わせ
URL公式サイト

ミニストップポケット

ミニストップポケットは、少人数のオフィスや中小企業にも対応した、コンビニエンスストアの商品を気軽に利用できるオフィスコンビニサービスです。利用者数100人未満の小規模事業者向けの定額プラン「おやつぷらすセレクト」もあります。

飲料やスナック、スイーツから日用品まで、ミニストップならではの品揃えが楽しめるのが特徴で、ちょっとしたリフレッシュや休憩に最適です。導入も簡単で、キャッシュレス決済にも対応しているセルフレジでスマートに購入でき、導入にも管理にも手間がかかりません。

提供元ミニストップ株式会社
取り扱い商品菓子、飲料、食品、雑貨、(プレミアムプランのみ)冷蔵食品(デリカ)
料金プラン
  • 設置費用:無料
  • ※デリカ商品を販売するユニットによっては設置費用がかかる場合あり

  • ベーシックプラン(セルフユニットBタイプ):無料
  • プレミアムプラン(セルフユニットCタイプ):要問い合わせ
  • 定額プラン(おやつぷらすセレクト):55,000円(税込)~/月
利用条件導入スペース
  • 定額プラン(おやつぷらすセレクト):約1坪~3坪
  • ベーシックプラン(ユニットB):幅120cm×奥行50cm×高さ170cm
  • プレミアムプラン(ユニットC):約5坪~
対応可能エリア要問い合わせ
URL公式サイト

少人数・中小企業がオフィスコンビニを導入するメリット

少人数・中小企業がオフィスコンビニを導入することで得られるメリットについて、4つのポイントを詳しくご紹介します。

従業員の満足度向上が期待できる

オフィスコンビニの導入により、従業員は買い物に行く時間や手間を省けるうえ、手軽に飲食ができるため、飲食代の節約にもつながります。こうした福利厚生の充実は、従業員の満足度向上に貢献し、働きやすい環境を提供できることになるのです。

その結果、離職率の低下や定着率の改善が期待でき、企業にとっても長期的なメリットが生まれます。小さな投資で大きな効果を得られる点がオフィスコンビニの魅力です。

従業員同士の交流の場を作れる

オフィスコンビニの設置は、従業員同士が気軽に集まり、雑談や情報交換を行う場としても役立ちます。休憩時間にリラックスしながらの交流は、仕事中の緊張をほぐし、ストレスの軽減につながるでしょう。

こうしたリフレッシュの場があることで、職場の雰囲気も和やかになり、チームの一体感が高まります。日々の業務に追われる中でも、ホッとできる交流の機会は職場環境の向上に大切です。

従業員の健康を促進できる

オフィスコンビニがあれば、忙しい業務の合間でも従業員が簡単に軽食を取れ、欠食の防止に役立ちます。また、好きな飲食物を気軽に選べる場があることで、リラックス効果が得られ、ストレスの軽減にもつながるでしょう。

こうした健康サポートが、結果的に生産性の向上や企業全体の健康経営の推進にも貢献するのです。

災害時の備えになる

オフィスコンビニでは、食料だけでなく日用品や防災グッズも取り扱うことで、災害時の備えとしての役割を果たせます。万が一の緊急時でも、必要な物資がオフィス内にあれば、迅速に対応できるでしょう。

少人数の職場でも、防災対策がしっかりしていることは従業員の安心感につながります。日常的に利用できるだけでなく、非常時の備えとしても役立つのがオフィスコンビニの大きなメリットです。

少人数・中小企業がオフィスコンビニを導入する際の注意点

少人数・中小企業がオフィスコンビニを導入する際に気をつけるべきポイントを4つ挙げ、詳しくご紹介します。

設置スペースを確保する必要がある

オフィスコンビニを導入する際には、冷蔵庫や専用カート、自販機などを設置するためのスペースを確保する必要があります。小規模なオフィスでは限られたスペースの中で配置を工夫することが求められ、通路や従業員の動線を妨げない配置が重要です。

場所に余裕がない場合は、コンパクトな設備を選ぶなど、スペースに応じた選択をしましょう。

自社の機密情報が漏れないようにする

オフィスコンビニの設置により、サービス業者や外部スタッフが出入りする機会が増えるため、自社の機密情報が漏れないよう対策が求められます。例えば、情報が見えないようにデスク周りの整理を徹底することや、機密エリアへのアクセス制限を設けるなどの工夫が重要です。

また、必要に応じて業者と機密保持契約を締結することも有効でしょう。

お菓子やインスタント食品の提供は健康を害する可能性がある

オフィスコンビニで提供されるお菓子やインスタント食品は便利ですが、過剰に摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特に、糖分や塩分の多い食品が習慣化すると、体調不良や肥満につながりやすく、結果的に作業効率の低下を招く恐れもあるでしょう。

従業員が健康的に利用できるよう、バランスのとれた軽食や飲み物を揃えることが、長期的な健康維持と生産性向上のために重要です。

代金の未払い対策を考えておく

オフィスコンビニで商品を自由に手に取れるセルフサービス型を導入する際には、代金の未払いが発生しないような対策が必要です。具体的な対策としては、キャッシュレス決済を義務付けることで未払いを防ぐ方法や、購入者が記録を残すシステムの導入が考えられます。

また、定期的な在庫チェックや支払い状況の確認を行うことで、未払いのリスクを低減できるでしょう。安心して利用できる環境づくりのために、代金の未払い対策は重要です。

少人数・中小企業にもオフィスコンビニを導入しよう

オフィスコンビニの導入は、少人数の事業所や中小企業にとっても、従業員の満足度向上や健康促進、災害時の備えといった多くのメリットがあります。利便性と快適さを提供することで、働きやすい職場環境が整い、生産性の向上にもつながるはずです。

設置スペースや費用などの注意点を押さえながら最適なサービスを選び、企業と従業員双方にとって満足度の高い福利厚生を実現しましょう。

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