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スマホ対応のおすすめ会計アプリ7選|iPhone・Androidで使える無料のアプリとは?

2023/05/24 2024/12/03

会計ソフト

スマホ対応の会計アプリ

日々の経理業務を効率化する会計ソフト。昨今はアプリ対応の会計ソフトも多数開発され、手軽に収支管理をしたい人の間で需要が高まっています。本記事では、スマホ対応の会計アプリを利用するメリットや選び方、おすすめのアプリ7選を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

スマホでも会計アプリ(会計ソフト)は利用できる

事業収支の記録や決算書の作成を効率化するために活用される会計ソフトですが、多くはスマホに対応したアプリの提供もおこなっています。そのため、スマホでも会計ソフトが利用可能です。

スマホ対応の会計アプリでは、パソコンで利用するソフトと同様に収支の管理や記帳などができます。また、レシートや領収書をカメラで読み取るだけで自動的に仕訳をおこなってくれるといった便利機能が搭載されたものもあります。

【初心者必見】会計ソフトとは?機能や必要性・導入メリットを簡単に解説

会計業務をアプリでおこなうメリット

ここからは、アプリ上で会計業務を行うメリットを見ていきましょう。

場所を選ばずに経理業務ができる

スマホやタブレットで利用できる会計アプリがあれば、特定の場所に左右されず外出先や出張先などさまざまなシーンで会計業務を行うことができます。

パソコンに比べてスマホ・タブレットは持ち運びやすく、スキマ時間を活用して手軽にデータを登録することができます。これにより、登録漏れや登録忘れなどの発生防止にもつながるでしょう。

バックアップを確保できる

バックアップを確保できる点も会計アプリのメリットのひとつです。万が一、元データが紛失・破損した場合でも、バックアップから復旧することができます。

なお、会計アプリによってバックアップデータの保存先が異なる点には注意が必要です。インストール型の場合はアプリを利用しているデバイスに、クラウド型の場合はインターネット上に保存されます。

経理業務を効率化できる

会計アプリは、レシートや領収書を撮影するだけで自動仕訳をおこなってくれたり、取引先と金額など簡易的な情報を入力すれば自動で記帳してくれたりするなど、経理業務の効率化にも役立ちます。

手作業で経理業務をおこなう場合、入力作業に手間と時間がかかるだけでなく、入力ミスや抜け漏れが発生する可能性もあります。ミスが起これば、再度入力し直すという手間も増えるでしょう。

しかし、会計アプリを利用すればデータ登録に時間や手間がかからず、人為的なミスも起こりにくくなります。会計アプリを活用することによって、面倒な経理業務の一部を自動化できるため、経理業務の効率化が期待できます。

会計ソフトの使い方|流れや活用術を初心者の方でもわかりやすく解説!

【無料版あり】iPhone・Android対応おすすめ会計アプリ7選

ここでは、iPhone・Androidに対応しているおすすめの会計アプリを紹介していきます。

マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワードクラウド確定申告は、経理業務における面倒な作業を自動化できる会計アプリです。クレジットカードや銀行口座と連携して明細を自動で取得できます。

家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と連携すれば、家計簿データを利用したデータ入力も可能です。また、確定申告に必要な各種書類を自動作成してくれるため、確定申告の効率化にも役立つでしょう。1か月間の無料トライアルでは、自営業や個人事業主向けのパーソナルプランを試すことができます。

提供元株式会社マネーフォワード
初期費用無料
料金プラン■月額プラン
  • パーソナルミニ:1,408円(税込)/月
  • パーソナル:1,848円(税込)/月

■年額プラン

  • パーソナルミニ:990円(税込)/月
  • パーソナル:1,408円(税込)/月
  • パーソナルプラス:3,278円(税込)/月
導入実績ダウンロード数10万件以上
機能・特徴ステップ形式で簡単仕訳登録、銀行口座/クレジットカードと連携で仕訳をカンタン作成、見やすい経営分析レポート、ICカードリーダー不要で電子申告など
URL公式サイト

freee会計

freee会計は、アプリで確定申告までが完了する会計アプリです。レシートを撮影するだけで金額や日付を自動で読み取るため、手作業でレシートを転記する必要がありません。

また、クレジットカードや銀行口座を連携させると明細を自動取得できるので、面倒な入力作業も不要となります。すべての有料プランが無料でお試し可能なため、まずは無料で操作性を確かめたいといった方におすすめです。

提供元フリー株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン■月払い
  • スターター:1,628円(税込)/月
  • スタンダード:2,948円(税込)/月

■年払い

  • スターター:1,078円(税込)/月
  • スタンダード:2,178円(税込)/月
  • プレミアム:3,647円(税込)/月
導入実績ダウンロード数50万件以上
機能・特徴現金取引はスマホからいつでも入力可能、レシート撮影で楽々領収書管理、銀行口座/クレジットカードと連携で仕訳を自動化など
URL公式サイト

やよいの白色申告オンライン

やよいの白色申告オンラインは、個人事業主向けの白色申告に対応した会計アプリです。すべての機能をずっと無料で利用できます。時間や場所を問わず日々の取引入力が可能なため、取引のあったその場でデータ入力したり、スキマ時間を活用したりできるでしょう。

また、スマホのカメラでレシートを取り込む機能も備わっており、仕訳までを自動でおこなってくれます。無料で利用できる「Misoca」を使えば、見積書・納品書・請求書などの文書も簡単に作成できるので、やよいの白色申告オンラインと連携して一元的に管理することが可能です。

提供元弥生株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • フリープラン:無料
  • ベーシックプラン:12,650円(税込)/年
  • トータルプラン:23,100円(税込)/年
導入実績ダウンロード数50,000件以上
機能・特徴確定申告書の作成・e-Tax、アプリで仕訳作業、日々の取引入力、スマホのカメラでレシート取込など
URL公式サイト

Taxnote

Taxnoteは、白色申告・青色申告の帳簿を簡単入力できる会計アプリです。入力したデータは、エクセル・freee・弥生会計・マネーフォワードクラウドなどへの出力も可能なうえ、基本機能はすべて無料で使用できます。

データ入力は支払い方法と勘定科目を選択して入力するだけで完了するため、家計簿のような感覚で帳簿記入できる点が強みです。

提供元フリー株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 無料プラン:無料
  • Taxnoteプラス:292円(税込)/月
導入実績ダウンロード数50,000件以上
機能・特徴スマホで爆速仕訳、かんたん帳簿出力、必要なものだけを備えたシンプルな機能、入力したデータはを複式簿記の帳簿として出力など
URL公式サイト

快速仕訳

快速仕訳は、白色申告・青色申告の帳簿記入が数タップでおこなえる会計アプリです。アカウント作成や会員登録などは不要で、インストールのみで利用を開始できます。

無料版であってもすべての機能を利用できますが、仕訳入力は月20件までという制限がある点に注意が必要です。制限なく仕訳入力をおこないたい場合は、有料のプレミアム会員も検討してみましょう。

提供元edelta.Inc
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 無料版:
  • 有料版(プレミアム会員):300円/月(月払い)、3000円/年(年払い)
導入実績累計5,000ダウンロード以上
機能・特徴仕訳入力、csv出力、会計ソフトへのデータ出力、試算表での科目ごとの月別・年別の残高管理、確定申告用の決算書作成、売上管理など
URL公式サイト

CalQ Share

CalQ Shareは、会社員の副業に特化した会計アプリです。収入・必要経費の入力や確定申告書の作成など、すべての機能を完全無料で利用できます。

会計に関する知識は不要で、領収書などを見ながら収入や経費を直感的に入力することが可能です。

提供元株式会社エフアンドエム
初期費用無料
料金プラン無料
導入実績ダウンロード数5,000件以上
機能・特徴帳簿つけ・閲覧、申告書作成など
URL公式サイト

Kaikei

Kaikeiは、個人事業主やフリーランス向けの会計アプリで、お試しプランでは、ほぼすべての機能を無料で利用できます。金額を入力して勘定科目を選択するのみでデータ登録でき、グラフやレポートを自動作成してくれます。

有料プランも提供されており、年間2,800円から利用可能です。必要最低限の機能を低価格で利用したい方にぴったりな会計アプリと言えるでしょう。

提供元株式会社コモレビ
初期費用要問い合わせ
料金プラン初年度:2800円/年
※次年度以降:3500円程度
導入実績ダウンロード数5,000件以上
機能・特徴1クリックでExcel出力・印刷、多彩な分析レポート、FaceIDなどのパスコードロック対応、確定申告表、カレンダーなど
URL公式サイト

スマホ対応の会計ソフト・会計アプリの比較ポイント

ここでは、スマホ対応の会計ソフト・会計アプリを選ぶ際のポイントを紹介していきます。

個人事業主向けか・法人向けか

スマホ対応の会計ソフトやアプリを比較する際には、個人事業主向けか・法人向けかを確認するようにしましょう。会計アプリには、個人事業主向けや法人向けのもの、なかには会社員の副業向けのものもあります。

例えば個人事業主が白色申告をする場合、確定申告書と収支内訳書の2つの書類が必要ですが、青色申告を行う場合は決算書なども提出しなければなりません。また、法人の場合は総勘定元帳や法人税の申告書なども必要となります。

個人事業主と法人では必要となる書類や税率が異なるため、自身の事業形態に適したアプリを選ぶことが重要です。

個人事業主におすすめの会計ソフト12選徹底比較!確定申告・青色申告に便利な選び方

対応しているOSは何か

スマホで利用できる会計アプリのほとんどは、iOSとAndroidのどちらにも対応しています。しかし、会計アプリによってはiOSとAndroidのどちらかにしか対応していないものも存在するため注意が必要です。現在使っているOSと会計アプリの対応OSを確認したうえで、導入しましょう。

ただ、スマホは買い替えなどでOSが変わることもあるため、どちらのOSにも対応した会計アプリを選ぶことがおすすめです。

直感的に操作できるか

スマホ対応の会計ソフトやアプリを比較するときは、簿記の知識がなくても直感的に操作できる会計アプリを選びましょう。「会計アプリをインストールしたけど使い方が分からない」「操作が難しい」となれば、会計業務を効率化することはできません。

会計業務がはじめてでも直感的に入力・管理ができる会計アプリを選ぶことが大切です。

求める機能が搭載されているか

会計アプリに求める機能が搭載されているかのチェックも欠かせません。会計業務の効率化が目的であれば、仕訳機能や明細の自動取り込み機能などがあると良いでしょう。

また、無料の会計アプリは利用できる期間や機能に制限が設けられているケースがあるため、事前に必要な機能が利用できるかについても確認してください。

利用料金は適切か

会計アプリのほとんどは無料でインストールできますが、利用するプランや機能によって月額または年額で料金が発生する場合があるため注意が必要です。利用料金が発生するものは機能が充実していることが多い一方で、事業形態や規模によっては使いこなせない場合もあるでしょう。

有料の会計アプリの利用を検討する際は、どの程度の費用が掛かるのかを確認し、最適な会計アプリを選ぶことをおすすめします。

無料で使えるおすすめの会計ソフト11選|主な機能や比較ポイント

サポートは得られるか

会計アプリの導入後は、アプリの使い方で不明な点が出てきたり、不具合が起こったりするなどのトラブルも考えられます。

そのため、問い合わせ受付フォームやよくある質問の有無など、サポート体制を確認しましょう。

特に無料プランを利用する場合は、サポートが受けられないことが多く、受けられたとしてもサポート内容に制限があるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

【2024年最新】おすすめの会計ソフト14選徹底比較|失敗しない選び方とソフトの特徴

無料で使える会計アプリを導入する際の注意点

無料で使える会計アプリを導入する際の注意点は、以下の2つです。

  • 無料トライアル期間後は有料プランに切り替わるケースが多い
  • 無料で使う場合は機能が制限されてしまう

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

無料トライアル期間後は有料プランに切り替わるケースが多い

有料プランの無料トライアルを利用する場合、自動で有料プランに切り替わるケースが多い点に注意しましょう。無料トライアルの期間を把握せずに利用していると、いつのまにか有料プランに切り替わっていたという例は少なくありません。

そのため、無料トライアルの期間を把握し、有料プランへの自動切り替えがあるかを事前に確認することが大切です。また、有料プランへの自動切り替えがある製品を利用していて合わないと感じた場合は、なるべく早めに解約手続きをおこなうようにしましょう。

初心者でも使いやすい会計ソフトおすすめ10選|選び方やスムーズに活用する秘訣

無料で使う場合は機能が制限されてしまう

無料で利用できる会計アプリでは、機能が制限されることも珍しくありません。「必要な機能を使おうとしたら有料プランへの加入が必要だった」というケースもあります。

会計アプリを無料で利用する場合は、使いたい機能が無料のまま利用できるか、無料プランで利用できる機能は何かなどを事前に確認しましょう。

会計アプリを比較し目的にあった製品を導入しよう

会計ソフトというとパソコンで利用するものと思われがちですが、スマホで利用できるものもあります。スマホで会計アプリを利用することで、スキマ時間を活用でき、より手軽に会計業務をおこなえます。会計アプリの種類はさまざまあり、利用料金や機能も異なるめ、複数の会計アプリを比較し、目的にあった製品を導入しましょう。

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