【2024年最新】CDPツールおすすめ10選比較|メリットや機能・選び方を紹介
顧客データを一元管理できる「CDPツール」。CDPツールはあらゆる情報元から形式の異なるデータを収集・統合できる点が強みです。マーケティングやカスタマーサポートなどのあらゆる分野にデータを利活用することで、データドリブンな経営を実現できます。本記事では、おすすめのCDPツールを比較紹介します。
目次
CDPツールとは?
CDP(Customer Data Platform)ツールとは、顧客データを一元管理し、分析や活用を可能にするプラットフォームです。
CDPツールを活用して複数のチャネルのデータを収集・統合することで、顧客の行動や嗜好を包括的に把握できるようになります。また、マーケティング施策のパーソナライズや効果的なデータ活用を実現でき、より顧客中心のアプローチが可能になります。
ほかの分析ツールと連携することでさらなる効率化を図れる側面もあり、多くの企業で活用されています。
CDPツールと他ツールとの違い
CDPツールと関連ツールとの違いを解説します。
DWH
DWH(データウェアハウス)は、ビジネスデータを長期間にわたり整理・保存するためのデータベースシステムです。
DWHは主に分析を目的とした構造化データを扱う一方で、CDPは顧客データをリアルタイムで収集・統合し、即座にマーケティング施策に活用することを目的としています。
DWHは長年積み重ねたデータの分析を得意としており、CDPは顧客体験の最適化に特化しているといえるのです。
DMP
DMP(データマネジメントプラットフォーム)は、広告配信やセグメント分析のために匿名化されたデータを管理するツールです。
CDPは自社で取得した顧客データを一元管理して活用するのに対し、DMPは第三者データを扱う点が異なります。
この違いから、CDPは顧客関係の構築や深化に役立つツールであり、DMPは主に広告運用で効果を発揮するツールであるといえます。
MAツール
MA(マーケティングオートメーション)ツールは、メール配信やキャンペーン管理などのマーケティング活動を効率化するためのツールです。
MAツールはマーケティング活動におけるプロセスの自動化・効率化を目的としており、顧客データの収集や統合に特化したCDPツールとは明確に役割が異なります。
MAツールとCDPツールはそれぞれ異なる分野に強みを持っているため、併用することで相乗効果を期待できます。
BIツール
BI(ビジネスインテリジェンス)ツールは、企業が持つデータを可視化し、意思決定の補助的な役割を担うツールです。
BIツールは主に統計データや業績など、企業全体のパフォーマンスを分析する用途で使われています。
一方のCDPツールは顧客データを中心に扱い、企業のマーケティング活動に活用されているため、BIツールとは目的や用途が異なるのです。
CRM
CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)ツールは、顧客との関係性を管理・維持するためのツールです。
CRMは顧客情報の個別管理に優れており、営業や顧客サポートといったシーンでの利用が主です。一方、CDPは全チャネルの顧客データを統合し、個々の行動データや嗜好をリアルタイムで活用できる点で異なります。
CRMは顧客との関係性の構築に強みを持つのに対し、CDPは包括的な顧客理解を実現するためのツールといえます。
CDPツールの種類
CDPツールには複数のタイプが存在し、特化している機能や活用方法がそれぞれ異なります。一つずつ見ていきましょう。
CDPに特化しているタイプ
CDPに特化しているタイプのツールは、顧客データの統合と分析を主な目的としています。
このタイプのCDPは、個々の顧客データを一元管理し、マーケティング施策をパーソナライズすることに重きを置いています。ただし、ほかのツールとの連携が弱い場合があるため、導入前に必要な機能が揃っているか確認することが重要です。
CDPに特化しているタイプのツールは、顧客データを最大限に活用し、マーケティング施策のレベルを引き上げたい企業に適しています。
MAツールと連携しているタイプ
MAツールと連携しているタイプのCDPツールは、マーケティングプロセスを効率化することに特化しているのが特徴です。
このタイプのツールはMAツールと連携して効果を最大化することを前提としており、CDPツールで収集・統合した顧客データを活用して、MAツールでよりパーソナライズしたキャンペーンを実施するといった使い方が可能です。
MAツールとセットで使用することを前提としているため、すでにMAツールを導入している企業や、MAツールの効率・効果を高めたい企業に適しています。
Web接客ツールと連携しているタイプ
Web接客ツールと連携しているタイプのCDPツールは、顧客の行動に応じた接客をWeb上で提供できるのが特徴です。
例えば、訪問者の過去の行動データに基づき、パーソナライズしたポップアップやチャットボットを表示することが可能です。顧客一人ひとりに対して適切なタイミングで適切なコンテンツを表示できるため、顧客満足度の向上やコンバージョン率の向上が期待できます。
Web上での接客にフォーカスしているという強みから、ECサイトを運営している企業やコンバージョン率を高めたい企業に適しています。
CDPツールの主な機能
CDPツールの主な機能は以下のとおりです。
機能名 | 詳細 |
データの収集機能 | Webサイトやアプリ、SNSなど、複数チャネルから顧客データを収集する機能 |
データの統合機能 | 顧客データを統合・一元管理することで、顧客の全体像を把握できる機能 |
データの管理機能 | データの分類や保管を効率的に行い、必要な情報を簡単に取り出せる機能 |
データの分析機能 | 統計解析や予測分析を通じて、データから洞察を得ることができる |
マーケティング施策支援機能 | パーソナライズした施策の提案や実行を支援し、効果的なマーケティングを実現する機能 |
CDPツールの選定方法
自社に合ったCDPツールを選定する方法や基準を7つ解説します。
SQLスキルは必要か
CDPツールを選ぶ際は、SQLスキルをどの程度持っている必要があるかを確認することが重要です。一部のツールでは、データベース操作に関する高度なスキルが求められる場合があるためです。
SQLスキルを持つスタッフが少ない企業が高度なスキルが必要なツールを選択してしまうと、導入や運用が困難になる可能性があるため注意しなければなりません。スキルに自信がない場合は、非エンジニアでも簡単に操作できる、操作性の高いツールを選びましょう。
あらゆるデータを統合できるか
あらゆるデータを統合できるかどうかも、CDPツールを選定する際のポイントです。
具体的には、WebサイトのアクセスログやSNSの投稿データなどが挙げられます。多様な形式のデータを扱えるツールであれば、自社の保有するさまざまなデータを最大限活用でき、顧客情報の分析精度が向上するでしょう。
データの分析・細分化の精度はどのくらいか
CDPツールの分析・細分化機能の精度も重要です。
特に、マーケティングを支援するセグメンテーションやパーソナライゼーション機能の性能を比較するとよいでしょう。リアルタイムでのデータ処理が可能であれば、分析から施策実行までの時間を大幅に短縮できます。
また、分析結果を視覚化し、具体的なアクションにつなげられる機能を備えたツールであれば、実務での活用範囲も広がります。
自社の成長に柔軟に対応できるか
自社の成長に柔軟に対応できるツールかどうかも、選定時に確認すべきポイントです。
例えば、導入当初は小規模で利用を開始し、事業拡大に応じて機能を追加できるツールであれば、システムを都度入れ替える必要がないため、長期的なコスト削減につながります。
また、マーケットの変化や将来的なニーズに対応できる拡張性があれば、新たなデータソースやマーケティング手法への対応も容易になるでしょう。
高い費用対効果が期待できるか
CDPツールに限ったことではありませんが、費用対効果の高さも重要です。
費用対効果とはつまり、導入時の初期費用や運用中のランニングコストに対して、どのような機能が使え、どの程度の効果が期待できるかということです。
単に価格の安さで比較するのではなく、長期的なROI(投資対効果)も考慮して慎重に評価する必要があります。
ツールは使いやすいか
CDPツールは、実際の使いやすさも十分考慮しましょう。
例えば、操作画面が直感的でわかりやすいツールであれば、非エンジニアのスタッフでも気軽に活用でき、業務の効率化や生産性の向上が期待できます。また、マルチデバイス対応のツールであれば外出先からでもアクセスが可能なため、作業効率が大幅に向上する可能性があるでしょう。
使いやすさは導入後の利用率や効果に大きく影響するため、できるだけ実際に触ってみて使用感を確かめることをおすすめします。
導入運用時にサポートしてもらえるか
CDPツールを選ぶ際には、導入時や運用時にどの程度のサポートが受けられるかも確認しておきましょう。
サポート内容が明確で、トレーニングやコンサルティングなどが手厚く提供されているツールであれば、初めて導入する企業でも安心なうえ、導入時の負担も大幅に軽減できます。また、運用中にトラブルが発生した際のサポート体制や連絡手段なども確認しておきたいポイントです。
エンジニアの有無やITリテラシーなど、自社のリソースに合わせて適切なサポートを提供しているツールを選定しましょう。
おすすめのCDPツール10選比較
ここからは、特におすすめのCDPツールを10種類ご紹介します。
Tealium AudienceStream CDP
Tealium AudienceStream CDPは、リアルタイムで顧客データを統合し、顧客プロファイルを作成できるCDPツールです。
このツールは、複数のソースから収集したデータを一元化し、マーケティング施策に活用できる形で提供してくれるのが特徴です。多様なチャネルに対応しており、柔軟なセグメンテーション機能を備えているため、高度なパーソナライズを実現できるでしょう。
提供元 | Tealium Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | 自動車メーカー、金融ほか |
機能・特徴 |
|
URL | 公式サイト |
Treasure Data CDP
Treasure Data CDPは、大量のデータをリアルタイムで処理することに長けた、エンタープライズ向けのCDPツールです。
このツールはデータの統合だけでなく、AIを活用した予測分析やセグメンテーション機能も備えているのが特徴です。複雑なデータ構造を複数持つ企業でもスムーズな運用が可能であり、柔軟性と拡張性を兼ね備えた優れたツールだといえます。
提供元 | トレジャーデータ株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | 小売、自動車、金融サービス、製薬ほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Rtoaster insight+
Rtoaster insight+は、データ分析とマーケティング施策の支援に特化したCDPツールです。
このツールは、蓄積されたデータを基に、顧客ごとにパーソナライズしたコンテンツや広告配信を可能にします。また、直感的で使いやすいインターフェイスと、リアルタイムでデータ処理を行えるスピード感が強みです。
日本市場に向けて設計されていることもあり、多くの国内企業が活用しています。
提供元 | 株式会社ブレインパッド |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | アパレル、小売、化粧品・コスメ、メディア・動画配信、金融・不動産ほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
INTEGRAL-CORE
INTEGRAL-COREは、マーケティングデータの一元管理を実現するCDPツールです。
このツールは、顧客データの収集・統合・分析をシームレスに行える点が大きな強みです。セグメンテーションやパーソナライゼーション機能を搭載しており、分析結果からターゲット顧客に対する最適なアプローチを支援します。
中小企業から大企業まで、規模を選ばず幅広い組織で柔軟に活用できるでしょう。
提供元 | 株式会社EVERRISE |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | メーカー、不動産、サービスほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
カスタマーリングス
カスタマーリングスは、リピート施策に特化したCDPツールです。
ECサイトや小売業向けに設計されており、顧客データを活用した効率的なリピート施策を可能にします。また、操作性にも優れており、非エンジニアのスタッフでも容易に操作できる点も特徴です。
ECサイトや小売業の中で、ツールの導入に不慣れな企業や、既存顧客との関係強化を目指す企業におすすめのツールです。
提供元 | 株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | メーカー、サービス、小売、金融ほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
b→dash CDP
b→dash CDPは、マーケティングデータの一元管理と自動化を実現するオールインワンツールです。
このツールだけでデータの収集・分析・施策実行までを一括して行えるため、効率的なマーケティング活動を実現できます。また、手軽に操作できる点と導入後のサポートが充実している点も評価されており、国内市場で高いシェアを誇る信頼性のあるツールです。
提供元 | 株式会社データX |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | メーカーサービス、小売、金融、ソフトウェアほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Sitecore CDP
Sitecore CDPは、高度なパーソナライゼーション機能を持つエンタープライズ向けのCDPツールです。
このツールは、顧客データの統合だけでなく、リアルタイムでの分析や個別最適化も得意としています。また、多言語対応や大規模データ処理も可能なため、多国籍企業やグローバル企業にも導入可能です。
提供元 | Sitecore Corporation A/S |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | 記載なし |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
goline CDP
goline CDPは、手頃な価格と豊富な機能を備えた中小企業向けのCDPツールです。
このツールは、操作の容易さと高いデータ統合能力が特徴で、専門知識がなくてもスムーズに運用できるのが強みです。また、顧客データを活用したメール配信やキャンペーン管理も可能なため、リソースが限られている企業にとっても心強く、コストパフォーマンスの高いツールといえます。
提供元 | デジマール株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | メーカー小売、サービス・インフラ、商社、金融、ソフトウェア、官公庁公社・団体ほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Adobe Real-Time CDP
Adobe Real-Time CDPは、リアルタイムで顧客データを統合し、高度な分析とパーソナライゼーションを可能にするツールです。
このツールは、AIを活用した予測分析やオムニチャネル対応のマーケティング施策が強みであり、顧客体験の質向上を目指す企業に適しています。
また、Adobeの他製品との連携も可能なため、既に同社の他製品を導入している企業では、より包括的なデジタルマーケティングを実現できるでしょう。
提供元 | アドビ株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | サービス、ソフトウェア、小売ほか |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
KARTE Datahub
KARTE Datahubは、日本国内で人気のあるCDPツールで、顧客データのリアルタイム分析を得意としています。
このツールは、KARTEの他サービスと連携することで機能を強化でき、顧客体験の一元管理や効率的な施策の実行をサポートします。
また、使いやすいインターフェイスと迅速なサポート体制が整っており、ツールの運用に不慣れな企業でも導入初期からスムーズに運用できる点も魅力です。
提供元 | 株式会社プレイド |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
活用業界例 | 記載なし |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
CDPツールを導入するメリット
ここでは、CDPツールを導入する3つのメリットについて解説します。
データ収集・分析を効率化できる
CDPツールを導入することで、データ収集や加工にかかる手間を大幅に削減し、分析に至るまでのプロセスを効率化できます。複数のデータソースから、ツールが一元的に情報を収集し、統合してくれるためです。
また、リアルタイムでデータを活用できる機能も備えているため、迅速な意思決定が求められる場面でも、判断材料となるデータをすぐに確認できます。
マーケティングを強化できる
CDPツールを活用することで、マーケティング活動全体を強化できる点もメリットです。
顧客データの分析によって個々の顧客の好みや行動パターンを深く理解でき、データを基に顧客一人ひとりに合ったマーケティング施策を実施できるためです。
これにより、顧客体験と満足度が向上するため、顧客との関係性の強化やエンゲージメントの向上を実現できます。
データドリブンな経営を実現できる
CDPツールを導入することで、データに基づいた意思決定を行う「データドリブンな経営」を実現できます。
CDPツールを活用することで得られた情報は、マーケティング部門に限らず、営業やカスタマーサポートなどの部門でも活用可能です。情報を共有することで、さまざまな部門において顧客データに基づいた効率的なリード管理や対応などが可能になります。
データドリブンな経営を実現できると、属人化や個人間のギャップなどが減る点もメリットといえるでしょう。
CDPツールを導入するデメリット
CDPツールの導入には多くのメリットがありますが、同時に注意すべきデメリットも存在します。
導入し運用するためには費用がかかる
CDPツールの導入・運用にはある程度の費用がかかります。
具体的には、初期費用・ライセンス費用・運用コストなどが挙げられます。高機能なツールや規模が大きいツールほどコストが高くなる傾向にあるため、導入を検討する際はROI(投資対効果)をしっかりと見極める必要があるでしょう。
また、運用には専門知識を持つスタッフが必要になる場合もあるため、追加の人件費が発生する可能性も考慮すべきです。
統合したデータを管理する体制を整える必要がある
CDPツールを導入するにあたっては、統合したデータを管理する体制を整える必要があります。
CDPツールはさまざまなデータソースを統合して顧客プロファイルを作成しますが、統合されたデータの重複や誤りはないか、有効であるかは使用する側が確認しなければならないためです。
適切なデータ管理体制を構築しておかないと、誤った分析結果に基づく施策がそのまま実行されてしまうおそれがあるため、注意が必要です。
個人情報が漏洩する可能性がある
個人情報の漏洩リスクがある点も、CDPツールを利用するデメリットです。
CDPツールに限ったことではありませんが、クラウド型のツールでは個人情報などの機密情報がオンライン上でやり取りされるため、どうしても情報漏洩リスクが伴います。
そのため、情報漏洩リスク対策として、データの暗号化やアクセス制限などのセキュリティ対策をあらかじめ講じておくことが重要です。
また、ツール提供元のセキュリティポリシーやコンプライアンス対応もよく確認し、信頼性の高いツールを選定することも大切です。
おすすめCDPツールを比較・導入し顧客満足度を向上させよう
CDPツールは、顧客データの一元管理と活用を可能にする画期的なツールであり、顧客体験の向上やマーケティング施策の強化など、さまざまなシーンで活用されています。各ツールの機能やタイプの違いを理解し、自社に適したCDPツールを導入することで顧客満足度向上を目指しましょう。
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